日本最古の横断歩道橋 [日常]

愛知県清洲市の県道67号に架かる、国内最古の横断歩道橋が掛け替えられることになった。私の住んで居る所と近いので、早速見に行くことにした。

この横断橋が、設置されたのは昭和34年。当時、この道路は、名古屋と岐阜を結ぶ国道22号に指定されており、1日2万台の交通量がある幹線だった。そこで近くの小学校に通う児童が、交通事故に遭ったことがきっかけで、建設が決まったそうだ。

最近の横断橋は、鉄骨造で長大スパンのものが大多数。しかしこの横断橋は、鉄筋コンクリート造であるので、我々建築屋から見ると、非常に珍しい構造物に思う。

横断橋をよく見ると、至るところに「ひび割れ」、白く「シミ」が出ており、かなり老朽化が進んでいるようだ。築50年、風雪にさらされ、児童の安全を守り、よく頑張ったてくれたと思う。まだリニューアル工事(更新工事)をすれば十分耐えられるのだが、交差点の拡幅工事に伴う拡幅の支障になることから、50年の歴史に幕をおろす。

この横断橋は、ヒョットしたらTV番組の「これなに珍百景」言う番組に出られるかもしれない!

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ツツイ

ご無沙汰しております。

ブログ時々拝見させて頂いております。

継続してやり続けることって、
やれそうでなかなかできないことです。
さすがですねえ。

またネタ(情報)お持ちします!

by ツツイ (2009-07-30 11:24) 

イワショー

筒井様、ブログを読んで頂きありがとうございます。出来る限り継続していこうとおもいます。又何かあったら連絡をいたします。
by イワショー (2009-07-31 09:16) 

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