創刊50周年 [日常]
〈写真は 鉄道ファン7月号創刊50周年記念号】
鉄道マニアなら交友社発行「鉄道ファン」は誰でも知っていることと思います。
現在発売されている7月号は、通算600号と創刊50周年の節目に当たり、本誌と別冊の豪華二階建、金色装丁で発売されている。私は発売日に購入したのですが、昨日大手書店には「鉄道ファン7月号売り切れ」とアナウンスされていた。やはりプレミアム本は、人気があるようです。
私がこの本との出会いは、創刊された50年前と同じく、昭和36年創刊3号9月号からと記憶しています。なにげ無く書店に立ち寄ったら、内容が専門的な「鉄道ピクトリア」とは違い、当時ではあまり使われていなかった総アート紙の誌面で、写真或いはカラー写真が満載で時代を先取りされ、上質の鉄道絵本の様な感があった。
創刊3号の中身は、紙面80%近くを、いわゆる昭和36年10月ダイヤ大改正(サン、ロク、トウ)から、全国亜幹線にも特急が新設され、キハ82系試運転風景が紙面をにぎわしていた。この本によって、私は鉄道が身近になり、鉄道模型にもはまり、今日に至っている。
一口に50年と申しますが、「鉄道ファン」誌はさらに発展して、読者を楽しませてくれると思います。
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