「桜を楽しむ」 [日常]
【写真は ピンク色と黄色の競演 名古屋城】
古来より人々に愛でられ、詠まれてきた桜は「満開近し」か「満開」と、この地方は報道されています。一方関西では樹齢50年にもなる立派な桜の枝を切ってしまった不心得な輩もいて残念な報道もありました。
そんな中で、桜を詠んだ最初は、「日本書紀」。以来日本の花を代表する国花でもあります。桜の別名は「夢見草」。
この時季は「花冷え」「花曇」「桜雨」「花嵐」といわれるように、人々は桜を通して天候を感じています。
散りゆく桜は、「花吹雪」「桜嵐」「飛花」、水面に落ちて流れていく桜を「花筏」と呼んで、咲はじめから散りゆく移ろいまで愛でられています。