「うしかい座 アルクトゥルス」 [日常]

【写真は うしかい座 アルクトゥルス】


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夜のとばりがおり、夜風に春を感じるようになると、冬の星座たちは西に傾き、東から春の星座たちが昇ってくる。


北東の空から昇ってくるのが、北斗七星。つづいて東の空にあらわれる1等星が、うしかい座のアルクトゥルス。さらに、やや南寄りから後を追ってくる1等星が、おとめ座のスピカでです


春の星達を結んだ壮大なアーチが有名な「春の大曲線」です。オレンジ色のアルクトゥルス、白色のスピカの色の対比が美しい。春の夜空の代表的なランドマークです。


アルクトゥルスは、日本のような北半球の中緯度地方では、ほぼ頭の真上を通過するので昔から重要視されてきた。オレンジ色の輝きは、春のかすんだ夜空でもよく目立つ。日本では「だいだい星」。また麦ふみの季節にあらわれるので「麦星」などといわれています。


春の中心たる、うしかい座の姿を堪能しよう。






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