「修行」 [日常]
【写真は 暑い時はこんな景色はいかが
セントモレノ氷河 パタゴニア 南米】
「心頭滅却すれば火もまた凉し」という諺がある。「どんな苦痛があっても、心の持ち方次第でしのげる」という意味ですが、連日38℃~40℃と高温となれば意識はもうろうとし、心の持ち方も暑さに負けそうになったり、また「暑い時は暑さになりきり」「寒い時は寒さになりきり」とか教えがいろいろとあると思いますが、ここ数日の暑さは今までの常識、経験が通用しないようです。
話題は変わりますが、こういう暑い時は、「火渡り」等の「修行」もあると思いますが、「修行」とは、もともと仏教で悟りを求めて精神鍛錬することを指します。「行(ぎょう)」とは、気ずいたら即実行のことです。
暑いといってダラダラとやっていては余計に暑くなる。朝の涼しいうちの片ずけたりして工夫し、即座の行動は、自身の心の張にも反映してきます。躊躇のない瞬時の行動を身につかせることが、暑い時には必要か。