「超過密ダイヤが乱れても」 [日常]
【写真は 斎天大孫悟空 ねぶた祭 青森県】
先週のダブル台風が日本列島接近上陸の災害時や、事故によって、新幹線や在来線が大幅に遅れたりすると、超過密なダイヤが乱れても、たちまち復旧させてしまうそのノウハウ?は。
それは、極力、悪影響の範囲を狭めるために、非常事態に備えた「運転整理」というノウハウがある。これは、一時的にダイヤを変更することで、列車運行をできるだけ早く回復することを目的とした応急処置をするそうだ。
災害や事故によって遅れたりした列車は、最寄り駅に到着したら、運転中止にする。これは、後続の列車まで遅延してしまったり、遅れた列車に乗車していた乗客が走行時間までずっと車内に足止めされるのを防ぐためだ。
災害が発生すると予測される時はあらかじめ「運休」をして翌日の運転に備えている。「鉄道ダイヤ」にはこういったウラ事情がある。