「絢子さまご結婚」 [日常]
【写真は 絢子さま 結婚の儀をおえられて】
抜けるような秋晴れの下、高円宮絢子さまと守屋 慧さんの結婚の儀があった。おすべらかし、平安朝の豪華なお着物と、儀式を拝見するたびに、日本の古き良き伝統を改めて拝見させられた。
さらに、お召し物 装束 おすべらかしが似合ってらしてお人形ようにかわいらしく美しかった。
またお引き出物は「金平糖」。「金平糖」は小さな餅米の粒に糖蜜を繰り返しかけて2週間以上費やして徐々に大きくしていく。金平糖づくりは一昼夜にならず愛情込めて時間をかけて素晴らしい家庭を築かれていくおめでたい意味も込められている。「おめでとうございます」「お幸せに!」。
ついで結婚式から見えてきた皇室の伝統の装束や髪型について記してみます。
・おすべらかし ハート型の髪型
・袿袴(けいこ=うちかけの意) 袴のすそが短い袴(動きやすくするため)靴のような小型の御履き物
・小袿長袴(こうちぎながばかま)神殿に向かわれる時の袴 未婚の女性は 紫色の長袴(濃色=こきいろ)ご結婚式後は緋色(赤色)の長袴