「運盛り」 [日常]
【写真は 名古屋 冬至の日の暦】
【写真は 雲海の村 信州地方】
太陽の天球上の運行経路であり黄道上最も南にある点を冬至点といい、太陽がこの点を通過する日が冬至です。今日が1年でもっとも昼が短い日に当ります。
さらに、冬至の日には「ん」のつく食べ物を盛りあせてお供えすると、運が舞い込むという習わしもあるといわれます。それが「運盛り」。
例えば、大根、にんじん、銀杏、蓮根、かぼちゃ、金柑、寒天、鰻丼など。たとえば「ん」のつく野菜で鍋にして、薬味に金柑、箸休めに寒天、〆にはうどん等々。
ちなみに冬至の主役は、大根。神社では参詣者に大根のあつあつに煮た冬至大根を振る舞うところもあります。