「おあいそ」 [日常]

料理屋などで勘定時に「おあいそ」とよくいう。この「おあいそ」、ちょっと考えても思いつくことは「あいそがいい」「あいそ笑い」「あいそがつきる」などという「あいそ」である。
漢字では「愛想」と書き「あいそ(愛想)」に接頭語の「お」をつけて「おあいそ」としたものだが、なぜ勘定書のことを「おあいそ」というのか。
この「おあいそ」は関西方面で起こったいい方で「あいそ(愛想)づかし」を略したという説といわれている。今日ではは客の方から勘定を頼む場合に「おあいそをお願い」とか「ちょっとおネイサンおあいそ」などといっている。
本来「おあいそ」は料理屋のほうから客に対して用いた言葉であり、客は勘定書を見せられると愛想つかすというので、料理屋の勘定書のことを、しゃれて「あいそうづかし」といい、それが略されて「おあいそ」となった。
・「あいそ」とは、にこにこして人あしらいのことを意味し
「あいそがいい」「あいそが悪い」「ぶあいそ」などと使うが「あいそがつきる」「あいそをつかす」の「あいそ」は、人に寄せる愛情、好意を意味する。
勘定書は客は嫌がるものだから、その逆手をとって、おあいそをふりまく意で「あいそ」といって勘定書を差し出した。
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