「キャッシュレス決済」 [日常]

これまで交通系ICカードしか使えなかったタクシーでも、複数のQRコード決済が使えるようになり、キャッシュレス決済が急速に普及しそうな勢いです。
そんな中でキャッシュレス決済には多くの業者が参入して競争をしている。PayPayの「100憶円あげます」キャンペーンを始めとして、特典付きでシェアをとろうとしているが、あんなに費用をかけて儲かるのか?と、素人は心配してしまう。
専門家いわく、最終的な覇者は2~3社に絞られると予想する。覇権を獲得した会社は、スマートホンで決済した際
・どこで いつ 何を買い 近くに誰がいたか どのような広告に反応したかと考えられるか
・顧客はどのくらいの資産かや所得を持っているか
といった顧客の嗜好や行動傾向、財力などを詳しく分析できるデータを蓄積することができる。
こうしたデーターは
・自社のグループの商品の販売促進に使えるし、信用分析を行って金貸しビジネスで優位に立つことができる。
・他社から広告を取ったり 他社にデーターを売ったりすることで利益を稼ぐことができる。
彼らの欲しいのは、個人のデーターである。
現時点で、キャッシュレス決済の勝者は、今のところどこかは判からないが、最大の敗者は銀行だといわれている。
銀行は、今まで預金の動きを通じて顧客の行動や財力に関する最大のデータを握ってきたが、キャッシュレス決済が進むと、自らは決済会社と顧客の帳尻の精算に関わるだけになり、顧客の行動を推測できるデータは持てなくなる。データを失うことは、そのまま競争力を失うことになる。
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