「生き止まりではない終着駅」 [趣味]

起終点駅というと線路が行き止まりになっていて、列車は到着後、先ほどやって来た線路を折り返し戻っていくのが普通だ。ところがそうはならない面白い駅がある。国内では唯一無二であろう貴重な起終点駅、それがニューシャトル大宮駅だ。
ニューシャトルは、東北上越新幹線建設に際し、騒音や環境破壊の代償として、地元を納得させる思いやり、ないしは見返りとして作った新交通システムだ。大宮以南の地域は、埼京線が見返りだったが、大宮北部は、当時はそれほど人口が多くないことから、通常の軌道ではなく、小ぶりな交通機関として新交通システムが採用された。もっぱら、新幹線の高架橋に張り付くように大宮から北へ内宿まで伸びている。
ニューシャトル大宮駅は、新幹線の高架橋の両側を走行、つまり東側は大宮行として南下し、西側は内宿行として北に向かうのです。そしてニューシャトル大宮駅は、新幹線の高架橋の下に、直角に交わるように設置されている。したがって、東側を南向きに進んできた列車は大きく右にカーブして大宮駅ホームに横ずけ隣、乗客を降ろす。
次にそのまま新たな乗客を乗せると、今きた線路を戻らないで、そのまま前進する。そして、大きく右にカーブして北に進み、今度は新幹線高架橋の西側を走るというわけです。
こうしてエンドレスのような線路は、車両字体小さく、小回りが利くからである。両端の起終点駅がエンドレスであれば、車両は前進あるのみで、バックはしないから、運転台はバスのように片側だけにしかない。
ただニューシャトルの場合はもう一つの起終点である内宿駅は、普通の行き止まり式になっている。運転台は、列車の前後にあり、内宿から大宮まで一往復すると編成の向きが逆になり、二往復すると向きがもとに戻ることになる。
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「時代が変わる」 [日常]

天皇皇后両陛下は 伊勢神宮にて退位の報告をつつがなく終えられ帰京の途につかれた。両陛下が通られるところは一目拝見しようと大勢の国民が日の丸を振ったり、歓声を上げたりして神々しく感激に至った国民も多かった思います。
日が一日一日とカウントダウンされの残り少なくなり30日ご退位の儀式、5月1日の即位の儀式と進み、世紀の行事とともに時代が変わる。
一方海外に目をやれば、フランスノートルダム寺院が焼け落ち、シャンゼリゼーの伝統あるカフェ、ル・フ-ケも先日のデモで焼けた。
一つの象徴される物が破壊されるということは、ある時代が終わって新しい時代が始まるプロローグかもしれません。
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「平成も残り12日・・・」 [日常]

平成は2週間を切って残り12日・・・。
昨日18日は、天皇皇后両陛下はご退位の報告のため伊勢神宮の下宮、内宮を参拝された。沿道には数万の市民が両陛下を一目拝見しようと、旗を振ったり、カメラを構えたりしてお迎えをした。私も拝見させていただいたのですが、感激とともに何かしらアツイ物が出てきたような気がしました。「天皇皇后両陛下、平成をありがとう。ご苦労様でした」とつぶやいたような気がした。
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「生き続けることは・・・」 [日常]

両陛下が伊勢神宮に「退位」の報告のため伊勢神宮に参拝された。「退位」「即位」とお代かわりの儀式が粛粛と進んでいるようです。
話題は変わりますが、一般に定年退職後には最低限3000万~5000万円の貯金が必要だといわれています。しかしすべての高齢者がその基準を満たしているわけでは当然ありません。それに仮に数千万円の貯蓄があったとしても、大きな病気をすればアッという間にお金は消えていきます。つまり、長く生きれば生きるほど、まず「経済(お金)の恐怖」に直面せざるを得ない。
また健康に長生きできたとしても認知症になる可能性は十分有り得る。人格が崩壊し、暴力行為や乱暴な物言いを自分もするかもしれないと想像すると、それはすごく恐ろしいことです。そうした「認知症の恐怖」も、生の恐怖の一つです。
死ぬのはたいして恐怖ではない。それよりも、生き続けることの方が不安だし恐ろしい。これからはそんな時代になっていくのではないでしょうか。


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「自然から学ぶ」 [日常]

やっとというか、ようやくというか暖かい日になった。こんな日はそよ風を受けてドライブはもってこいです。
数十年前の若かれし頃、未舗装の山道を走行していると、たぶんヤマカガシと思いますが、ウロコが紅黒く光っている一匹の蛇に出くわしました。車の行く手を遮るように、車の前をゆっくりと横断していった。何となく嫌な予感がしたのでそこからUターンして山を下った。後日再び尋ね山道を上ると「路肩崩落のため通行止め」と書かれた看板が立っていた。
偶然かもしれませんが、道路を横切った蛇は、この先へ進むことの危険を教えてくれた、有り難い存在だった。
昔の人達、風や雲などの自然の変化や、動物の危険察知能力のメッセージを逃すこと無く、気ずき大切にして危険を回避していた。
ところが現代は、自然との接点が減少し、数値などの科学的根拠に頼ることでしか、危険を知る事が少なくなってきた。人間も自然の一部という意識で、様々な気ずきを自然から得たいものです。
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「マスターズ ウッズ復活V」 [日常]

タイガー ・ウッズが男子ゴルフメジャー 「2019マスター」にて奇跡の復活Vを成し遂げた。
2年前には腰痛で歩くこともままならず「引退すべき」とまで言われた男の復活劇です。著名人がツイートしています。一部を列記してみます。
・ニクラウスが「ファンタチック大きな賞賛を送りたい」
・トランプ大統領が「本物のグレートチャンピオン」
・スポンサーのナイキは「クレージーな夢の追及を絶対やめないで」・・・すべて賞賛している。
再び幕を開けたウッズ伝説。どんな物語を見せてくれるのかゴルフファンは楽しみです。
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「SLばんえつ物語と一ノ戸橋梁】 [日常]

鉄道シーンは川と橋梁がある風景が一番絵になる。
「SLばんえつ物語」は、JR磐越西線を中心に新潟と会津若松を結ぶ蒸気機関車C57180号機
牽引による観光列車がある。磐越西線は阿賀野川に沿って走る区間が多く、そこかしこに絶景シーンが展開する。その中でも、SL列車の走行ショットのひとつは、阿賀野川でなく、その支流のひとつ一ノ戸川に架かる橋梁を渡る情景がある。場所は、山都(やまと)の東側のすぐのところ。
会津若松行列車は、発車直後なので煙を吐きながら邁進する。この橋梁は川両端方向はガーター橋、中央付近がポルチモアトラスといい、鋼材を交差させて補強した見た目にも美しい形になっている。約100年前に完成した鉄橋で当時の技術の最先端であったアメリカンブリッジ製。
このトラス部分を、SLが渡っているところが一番絵になる。445mという長い鉄橋で、列車を追っていると1~2分ですが夢中になっていると「アッ」という間の出来事です。
橋梁は近代化産業遺産に認定され価値ある施設として認められた。SLとともに、いつまでも残ってほしい鉄道風景です。
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「つ抜け」 [日常]

魚釣りをして、釣り上がった魚を10匹以上釣ったことを、釣り用語で「つ抜け」といいます。物を数える時「一つ(ひとつ)」から「九つ(ここのつ)」までは、「つ」をつけて数えますが、十(とう)になると「つ」が抜けることから、ある物事に優れている様を表しています。
楽しいことをしている時は、暑さ寒さを忘れ、時間が早く過ぎ去っていきます。一方気分が乗らない時は「つかれた」「つまらない」「つらい」「ついてない」と人前ではいいたくないマイナス言葉が出てしまいます。
気持ちの持ち方で変わるならば、辛くて疲れるようなことでも、釣りをしているような心境で集中して取り組んだら楽しく思えてくる。
何事も「つ抜ける」くらい一所懸命に楽しみながら取り組みたいものです。


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「消えゆくパンフレット」 [日常]


2年ほど前「当マンションはパンフレットは制作しておりません。内容についてはこちらをご覧ください」などと、モデルルーム訪問客に業者がタブレットを渡す。スタイルが話題を集めた。高級紙を使い分厚いパンフレットを作ると、パンフレットや図面、その他資料など合わせて1セット当たりのコストが数万円になる。それよりタブレットを大量購入すればおそらく1万円程度まで迄コストが圧縮できる。おまけにモデルルームに来てくれた客には喜ばれる。

さらに最近は「当マンションはパンフレットは制作しておりません」は変わらないが「当物件についての詳細については弊社ホームページをご覧ください」とある。なんと紙のパンフレットどころか、タブレットの端末さえも配布しなくなった。すべてはホームぺージで済ませようとしている。確かに昨今はインターネット環境は整い、スマホを持っているも人も多い。数年前までは、新築マンションを見学すると専用の紙の手提げ袋中いっぱいに、パンフレットや図面を渡された。時代は変わったものです。
後10年もすれば、昔の新築マンションは立派なパンフレットと、派手な広告を懐かしむようになるかもしれません。
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「ブラックホールを撮った」 [日常]

未知の天体でありロマンがあるからか、科学雑誌「Newon」は「ブラックホール」特集を毎年企画し載せている。読んでみると新しい知識をカラー絵で説明してくれ分かりやすく読みやすい。そんな中で・・・。
100年以上前アインシュタインが自身の数式から導き出した一般相対性理論時間と空間、そして重力に対する理解を一変させた理論は、思いもよらない天体を予言することになった。時間を遅らせ空間を捻じ曲げ光さえも飲み込む「ブラックホール」。(しかし本人はブラックホールの存在を信じなかった)
そのブラックホールを国立天文台の本間希樹教授らが「ブラックホールの輪郭を撮影に成功した発表した。アインシュタインの理論が裏ずけられた瞬間だった。撮影に成功したブラックホールは「ウルトラマン」の故郷で知られているM87銀河。地球から約5500万光年先おとめ座にある。
発表に立ちあった本間希樹教授は10日夜に発表したことを、講談社2017年4月20日発行BLUEBACKS 「巨大ブラックホールの謎 本間希樹 著」第10章で詳しく述べている。撮影成功の知らせを受けて昨日早速読み返してみました。地球規模の望遠鏡はどんなもの?とい疑問や、望遠鏡が仮りにあったとしても、地球の北と南では季節が違い大変な作業と感じていましたが、撮影に成功できて本当に良かったと思います。
余談ですが相対論はブラックホールとは正反対に、物質や光などが飛出してくる「ホワイトホール」の存在も同時に予言している。このような天体が、現実の宇宙に実際に存在するだろうか?


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