「鶸色(ひわいろ)」 [日常]

4日天皇陛下御即位一般参賀にて皇后陛下がお召しされていたドレスの色は皇后さまの「勝負色」となっていますが、日本の伝統色「鶸色(ひわいろ)」といわれています。
「鶸色」を事典で調べると
鶸の羽根の色にちなんど色名で、黄みの強い明るい萌黄色のこと。鶸はスズメ目アトリ科の小鳥で北海道に繁殖するほか、大陸から冬鳥として全国に飛来する。鎌倉時代の武士が礼服に用いた狩衣を表した「布衣記(ほういき)」狩衣事(かりいぎぬこと)の項に見られることから鎌倉時代以降の色名と思われます。鶯色に比べるとより鮮やかな色を指しており、緑みが強くなると鶸萌黄、さらに緑かかると萌黄色、茶みが加わると鶸茶と呼ばれています。
服飾評論家のコメントは、
・太陽を彷彿させ、国民を照らしてくださる印象。
・「やる気がみなぎり健康的に見えた」とし、体調を心配する多くの国民に安心感を与えた。
・温かみのある色で周りの雰囲気を明るくする色
と前向きなコメントをしている。
確かに「令和」の時代を明るくさせてくださる方向性と責任感をお示されているようです。
URL  https://iwasyo2.blog.so-net.ne.jp


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