「賢(さか)しら」 [日常]

あな醜(みにく)賢(さか)しらをすると 酒飲まぬ 人をよく見ば 猿にかも似む
これは「新元号 令和」で今話題の万葉集の歌人・大伴旅人の「酒を賛(ほ)むる歌」の中の一首です。
「なんと醜いことだろう。利口ぶって酒なんか飲むなといっている人をよく見ると、まるで猿のようだ」という意味です。
千数百年前の万葉集には、現代の私たちでも共感できる歌が多くあります。旅人は酒をこよなく愛した人でしたが、たとえ酒など飲まなくとも、酒を飲む人の気持ちが理解できる広い心の持ち主が、人として立派だといいたいのだろう。
これが現代の職場に当てはめると、広く大らかな心が職場に満ちた時、上下間の歯車がかみ合い、仕事の推進力は強化される。そこにゆるぎない信頼感が生まれます。
新しいブログ「イワショーの徒然 2」のURLは下記の通りです。
 
 URL  https://iwasyo2.blog.so-net.ne.jp
 


共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。