「貸間サミット G20」 [日常]

世界の首脳たちがG20に出席するため大阪に続々集結してきた。今回のG20は、首脳の全体会合(大広間)では何の結論も出ないともいわれている。このG20を利用して行われる各国による個別の首脳会談が主役だ。別名「貸間サミット」。今日は社会科の勉強です。
まず「G20」といわれる国は
・G20はG7(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)+EU
・BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)
・他に(メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチン)
の20カ国です。
「G20」は2008年発足以来、「自由貿易の推進」と「地球規模の諸課題の解決」を目指してきた。「保護主義と戦う」という文言は毎回宣言に明記されてきた。しかし、昨年のブエノスアイレスでのG20で、トランプアメリカ政権の反対で初めて削除された。今年になって、G20事前の貿易・デジタル経済相会合と、財務省・中央銀行総裁会議会議でも「反半保護主義」を明記しなかった。ということからG20の首脳宣言にも「反保護主義」は盛り込まらない見通し。
こんな背景から最大のポイントは「首脳宣言が出るかどうか」といわれています。自由貿易精神が、保護貿易を進めるトランプ大統領の反対でまとまらない可能性がある。首脳宣言ではなく、安倍首相による議長声明になりかねない。
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