「梶の葉」 [日常]

いつも食品の買い出しに行くスーパーに笹が飾られ、短冊が置かれ自由に願い事を書くことができるコーナーが設置されている。七夕の日も近いんだと感慨に更ける。
短冊に願をかける七夕のならわしは、かっては梶の葉の裏に炭で歌をしたためたといわれています。梶の葉の裏にはうぶ毛が生えていて、炭を弾かず筆で書くことができた。からです。
平安の昔、宮中の男女の恋は、互いに歌を贈り合うやり取りから始まった。
・書が上手なことも
・歌の感性が優れていることも   恋が成就し、ひいては良縁に恵まれるための必要な才でした。
それを磨くことは、今でいう婚活。七夕の行事には、書や歌の上達を求めて星に願う真剣さがこもっていたという。
「七夕」にちなんだブログは2009年7月7日にも「牛車雨」として記していますので、リバイバルしておきます。
7月7日(七夕)の雨は残念である。しかし昔の人は、七夕の雨を上手に表現した。

「牛車雨」。なんと風流ないいまわしである。彦星は、織姫に1年に1度会うため、この雨で牛車を洗い、磨いて織姫を迎えたという。時代は経ても、男性が女性を乗り物に乗せる前の行為は、変ってないようだ。又、雨で天の川の水嵩が増えて、会えなくならないように「あーした天気になぁれー」と祈るばかりだ。

話は、現実ですが、織姫、彦星は、1年ぶりの再会ですが、解散総選挙は、国民にとっては、4年ぶり。「いつあるか、いつ解散か」とマスコミは連日賑わしている。政治のことも大切だと思いますが、織姫・彦星の「清い恋」と、「清き一票」と、やはり家族全員が「マメに健康に暮らせる様に」と「家内安全」を、お星様にお願いをした。
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