「串打ち3年 裂き8年 火鉢一生」 [日常]
一向に暑くならない今年のサマーですが、天候不順でも「土用の丑の日(20日)」は確実にやってきます。しかし「暑い日は鰻を食べよう」というキャッチフレーズの力はやや弱いようです。
このかば焼きですが、美味しいかば焼きが焼けるようになるまで職人さんは大変な修行をしているという。
「串打ち3年 裂き8年 火鉢一生」ともいわれます。これは、うなぎ料理の難しさをいっている。
最近は養殖うなぎが増えて、裂くのは楽になったそうだ。生きのい天然ものは、弾力があって、裂きにくいし、串も打ちずらい。何とか串が打てるようになっても、火加減、味加減、炭の種類まで吟味を重ねて、やっとあの美味しいかば焼きができ上がる。