「ハレ」と「ケ」 [日常]

【写真は カラコルムハイウエーを北上しフンザ

(中国国境近く)へ パキスタン 友人提供】


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日本人は「ハレ」と「ケ」を行き来して生きてきました。「ケ」とは終わらない日常のこと。日常の生活をずっと続けていくと、だんだん気が萎えて弱ってきます。弱ると病気になる。心身のバランスを壊してしまいます。それをケガレと考えていました。


それで気をもとに戻す、それを元気といいます。そして、元に戻す行為を「ハレ」と呼びます。


「ハレ」とは非日常であり、日常を離れること。例えば、正月、桃の節句や端午の節句などの「五節句」、花見や秋祭りなどいわゆる年中行事です。


正月にお屠蘇を飲むのも、端午の節句に菖蒲湯につかるのも「ハレ」としてバランスを復元する機会です。


そんな話題の中で、会社の神棚にお供えしてあるお札がほぼ1年経過し新しいお札をいただくため「犬山成田山」にてご祈祷を受けた。
境内はまだ七・五・三シーズンなのか可愛い子供たちがお参りをしていた。そして定刻十一時に大太鼓のドドーン・ドドーンという合図からご祈祷が始まり護摩に火が入ると大勢のお坊さんの読経が一斉に始まる。
読経が始まると、不思議と背筋は伸び心が洗われ霊験新たかな身になってきたようです。一年の商売繁盛と工事安全を願った。今日は「ハレ」の一日を過ごすことができました。



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