「春遠からじ」

【写真は　塩屋埼灯台　福島県】

いよいよ寒さの本番。二十四節気の最後の季節、「大寒」です。芸事や武芸の寒稽古は、寒の入りから始まって、まさにこの時季がピークに。

大寒の時季の水は雑菌が少なくて腐らないといわれ、寒の水として、味噌や醤油造り、鍛冶の焼入れに重宝されます。北国では雪も凍るほどの寒さの日がありながら、だんだん日は伸びて「春遠からじ」です。

話題は変わりますが　現役時代は仕事を通じて自己の成長と考える。しかし自身でも大切にするものは、趣味、家族、社会貢献など様々です。要はバランス感覚が必要です。

老若男女、使う時間も一定の中で、限られれた人生、時間を有意義に使いたいと思います。漫然と時間を消費しないで、生産性の向上にも努めないと。

大手企業のキャッチフレーズ

・①「１人の１００歩より１００人の１歩づつ」（トヨタ自動車）

・②「情熱ある執念深さ」（日本電産）　

弊社は特に　②の「情熱ある執念深さ」で勤めて参りたいと思います。