「プロ野球リクエスト制度」 [日常]
【写真は 夜店のお面売り場】
「プロ野球リクエスト制度」が今シーズンから導入されました。審判の判定に異議がある場合はビデオを見て再判定する流れは定着しつつある。
審判が協議する映像がスタジアム内に流れると、その都度一喜一憂するし、贔屓チームに有利な判定なら大歓声にかわりスタジアムの雰囲気もガラッと変わる。
ただ見ていて問題点も浮き彫りになってきました。
①判定に予想以上の時間がかかる。試合が間延びしてしまい、完璧に抑えていたピッチャーなどは調子を狂わされることがある。
②相手のリズムを崩そうと戦略的に「リクエスト」が利用されケースがある。
時間短縮をしようとするなら、球場に控えている予備審判があらかじめプレーをジャッジし、それをもとに残りの4審判が合議。
今、加熱しているサッカーW杯ロシア大会は、映像分析しながら審判を補助する「ビデオアシスタントレフリー」が設定されて、1分ほどで速やかに公正なジャッジが判断される。プロ野球界もサッカーW杯を見習う必要がある。