ホテルの格付 [日常]

【ビルの谷間の鐘楼】

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旅行や出張になれば、ホテルとか旅館に入りチェックインを済ませる。部屋に入ればリラックスしようと備えてある浴衣に着かえてくつろぐ。

浴衣は、クローゼットの引き出しに入っており、折りたたんだ浴衣の上に帯が丸めておいてある。

浴衣を羽織って、前を合わせて腹周りに帯を当てる。まず腹に当てて、それから左右も後ろに回して背後で交差させてから、それぞれの端を左右の手前で戻す。その時、前に戻した帯が短くて結べない帯があるホテルは、格の落ちるホテル。腹の前で余裕を持って結べる帯があるホテルは、よいホテルと云っていいだろう。

浴衣の帯に平均80cmから85cmの腹囲をゆっくり二周できる量の布を使うか、それとも一周りだけにして節約するか、その加減が、それなりに贅沢感を求める客の期待に応えられるか否かが決まるようです。微妙な分岐点があるようです。


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