SF ブラックホール [趣味]
【写真は 名古屋市西区五条橋】
7月11日のブログで、〈夏の星空〉について記しましたが、今日はその続編です。
夏の大三角を形つくっているひとつ、「はくちょう座」には「はくちょう座X-1」と云うブラックホールがある。
ブラックホールは何でも吸い込んでしまい、ひとたび入ってしまうと光さえ脱出する事ができない天体です。
いつの日かブラックホールが使いこなせるようになった時代にブラックホールの利用法を考えてみると、
- 強力な重力及び潮汐力
- 何でも吸い込んでしまう能力
- 質量をエネルギーに変換する可能性
を利用して、単純で判りやすい例は、〈ブラックホールくず篭〉が今の日本では、一番歓迎されるようです。
〈ブラックホールくず篭〉は、紙くずは元より、生ゴミでも、不燃物でも、何でも吸い込んくれるアイテムで、東日本大震災の瓦礫やゴミ等は〈ブラックホールくず篭〉に運べば一瞬にかたずいてしまうことでしょう。但しリサイクルができないのが欠点、又証拠隠滅や完全犯罪の道具に使われるかもしれない。
二番目に、〈ブラックホール発電〉があげられる。今日本は、原発継続か、脱原発かで議論が揺れ動いているが、〈ブラックホール発電〉では、かなりの高エネルギー放射が出る。エネルギー放射の温度は、質量ともに減少するが、重力発電と量子発電の効率が等しくなる4000万トンの時でさえ、約3兆度(太陽の表面温度6000度)もの温度がある。なかなか強烈な発電システムになり、原子力発電は類に及ばず、未来は無限大にあるエネルギーを利用して、人類は富を享受することだろう。
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