物忘れ、ボケ [日常]
【写真は 桜の幹にまだまだ咲いているソメイヨシノ】
朝刊訃報欄を見ると、小学や中学の同級生の名前が載ることが多くなってきた。つい先日小学の同級生が、又取引先社長も(まだ60才大後半)も惜しくも亡くなった。
私もあと2カ月も経てば、65才になり高齢者の仲間入りをする。とうとう高齢者仲間入りかと、思うと一抹の寂しさを感じる。
最近、アレどこへやったかナと、家の中であっちへウロウロ、こっちへウロウロとすることがある。特に携帯電話。いくら探しても見つからない時は、仕方なしに固定電話から電話をかけベルの音で、携帯電話を発見する始末。「ボケ」の始まりかと不安がよぎる。皆さんもそんな経験をされた方もあろうかと思います。
まだまだ、探し物をしているうちは大丈夫といわれていますが、「ボケ」が進むと、探しものがあっても探さなくなる。
よく考えると、探すというのは複雑な行動で、おいた場所を思い出すだけでなく、それがいつだったか、何をしていたのか、どの様な状況でそれを置いたのか幾つも思い出さなければいけない。
時間を追っていくことも必要とし、状況を思い出すのももっと大変で。まさに無意識のうちにしたことですから、一つ一つ思い出していかなければたどり付けない。これって高度な脳機能を使っているといっても過言でないようでまだまだ大丈夫。