「ベーシックインカム」 [日常]

【写真は お正月晴れで遠く中央アルプスまで】

中央アルプスの山々.jpg

1年に72もの季節が移り替わる72候ですが、およそ1月1日から5日までのころを、「雪下出麦(せっかむぎをいだす)といいます。

今年は雪が少ないのですが、平年は「降り積もる雪の下で、新たな麦の芽が顔を出し始めるこ」頃といわれます。

麦の生命力には驚かされますが、新年最初の季節が、たくましい名前であることに勇気づけられます。

話題は変わりますがある新聞によると、ヨーロッパにあるフィンランド政府は、2017年から2年間ベーシック・インカム制度を試験的に導入するという。実に国民の70%が導入に賛成している。

フィンランド政府が考えている、ベーシック・インカム制度を平たくいうと、複雑化した社会保障制度を廃止し、全国民(540万人)1人づつに毎月11万円を無条件に支給するというもの。導入か決まれば世界初。

「年金」「雇用保険」「生活保護」を廃止し、全国民に毎月一定額を支給するこの制度のメリットは極めて大きい。最大のメリットは、社会保障制度が簡素化され年金機構といった役所もなくなる。自治体が行っている「生活保護」などの業務も不要。究極の改革になる。

さらには、これ目当てに家族を増やそうとし、子供が増え、人口増につながり将来日本の大いなる国力になる。フィンランドが成功すれば、日本も本気で導入するかもしれません。

 

 

 



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