「能力」 [日常]
【写真は 近くの公園の黄葉】
企業も人も厳しい環境にある時代です。与えられた仕事をこなすだけでは、充分とは言えなくなってきている。
「自分はこんなものだ」「これが精一杯」などと、自己の能力を限定していたのでは、その厳しさにのみ込まれてしまう危険性があります。
あるたとえで、「鶏を地上に寝かせて、目の前に直線をひくと、鶏はその直線で縛られていると錯覚して動かなくなる」という話があります。私たちもこの鶏のように自己を縛りつけて、自ら限界を決めてしまうことが良くあります。
仕事を成功させるためには、まずは「自分には何が必要で、どの部分を向上させるべきか」といった、自己能力を磨く姿勢が大切かと思います。漫然と仕事をせずに、もう一工夫する余地はないか、改善点はないかと、常に新しい視点で仕事に取り組むことが大切です。
その流れの中で問題点を探して解決していく。それが能力を磨くことになる。