「一年の締めくくりを」 [日常]
【写真は 大観覧車の夜景 名古屋栄】
お正月のおせち番組に必ずといっていいほど出演されていた、海老一染之助染太郎。お兄さんに続いて、先日は弟さんの染之介師匠も亡くなられました。2人の師匠を見ると「お目出たくアーお正月なんだ」と実感したものです。
一つ昭和が終わったんだ。また後1年とちょっとで平成も終わる。いまや「明治は遥かに遠く、昭和も遠くになりにけり」か。
夜の街に出かければクリスマスツリーは輝き街は華やかにある反面、一年を締めくくる季節でもあります。
イルミネーションに使われている青色発光ダイオード(LED)は、すでにご存知と思いますが、赤崎勇氏 天野浩氏 中村修二の三名が開発したものです。青色LEDの発明と、これを使用した低電力でも明るいLED照明が、電力の不足しがちな開発途上国「光の恩恵」をもたらし、ノーベル賞の受賞に至りました。
日本においても、イルミネーションだけでなく、撮影の照明、野菜の水耕栽培の照明、他にいろいろなところなどで実用化され、生活に必要不可欠な存在になっています。
本年もあと十日あまりです。年の瀬に多くの人に幸せの光を灯すせるように祈りながら、一年の締めくくりをしてまいりましょう。