「ゼネコン談合は必要悪か」 [日常]
【写真は クリスマスツリー】
【写真は 名港ガーデンふ頭の電飾】
近年建設業界は、仕事があっても人手不足人のおりから苦労して仕事をこなしていますが、超大手といわれるゼネコンは、東京オリンピックを控えて空前の好況にあるようです。
そんな中でリニア中央新幹線の工事を巡り、O・K・S・Tといった超大手ゼネコン談合の疑いがある問題がマスコミをにぎわしています。
「談合は必要」をいワードがあります。特に今回のような案件では、完成時期が2027年と決まっている中で、〈技術的に困難なトンネル工事を行うには業界が協力してやらないとできない〉とまでいわれています。
リニア中央新幹線プロジェクトには財政投融資の資金が投入されているが、「税金投入」ではなく「融資」であるため、談合によつて国民が直接の損害を被ることはない。
とはいえ「ゼネコンはもう談合しない」といわれていたのに、まだあったのかというショックは拭いきれません。今回のように大型工事になればなるほど悪しき習慣、談合体質が表に出てくるようだ。
残念ですが世紀の大事業に汚点がついてしまった。