「縮こまり現象」 [日常]
【写真は 秋に造った杉玉も枯れて茶色っぽくなり酒もそろそろ
おいしく熟した頃か。月桂冠 大倉記念館】
暦法で、二十節気のうち立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間をそれぞれ「土用」といいます。その最初に日を「土用の入り」入りといいますが近年は夏の土用だけが有名になって鰻受難の日になっています。また今年はシラスウナギが近年にない大不漁。鰻丼の高騰に拍車かかり鰻が遠い存在になりそうです。
話題は変わりますが、、今年の動向は、少子高齢で、人口が減少するだけでなく、中小企業数や、生産年齢層も減少するなど「縮こまり現象」や市場縮小する未体験社会に突入していく。
グローバル化、AI、lot(モノのインターネット化)などITの発達も相まって表面上、私たちの価値観は大きく変わりつつあります。そして女性のさらなる社会進出、働き方改革が大きなうねりになり、人生における仕事とは?。が従来以上問われる年になる。
世間ではAIの関心が高まり、AIは人間の仕事を奪うかと不安を抱いている人も多いようです。歴史を振り返れば人類は次々と新しいテクノロジーを生みだすことで生活を飛躍的に向上させてきました。
例えば1440年代活版印刷機の発明です。この発明で本の大量生産や新聞の発行が行われるようになると、新たな仕事が現れるのも世の常です。こうして新たな仕事の登場は、消失した職業を補って余るものとなって私たちの前に表れる。