「メダルラッシュの裏側で」 [日常]

【写真は 春一色】


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2月6日に日経平均株価が、一時1603円も急落してから2週間余り。ここへきて株価はようやく落ち着きを取り戻しつつあります。


「平昌オリンピックのメダルラッシュもあって、市場は明るいムードになっています。昨日(21日)フィギュア羽生結弦が所属するANAは前日日比+31、対する宇野昌磨が属するトヨタ自動車も+9円にて引けている。ビクトリアを傘下に置くセビオHDは+28円。


「五輪ムードにかき消されていますが、株価暴落のサインもいくつも出ている。


例えば


①2月第一週は、個人投資家が買い越しで、海外投資家は大量の売り越しをした。これは『株バブル』の終わりを告げている。


②過去最長中を更新中「空売り比率」。通常は20~30%での推移ですが、1月25日以降は40%越えが続き、過去最悪の11日間(17年)を抜いて、おとといまで19日間連続になっている。「空売りは、いずれ『買戻し』があるので、株高要因と読むことができますが、一方では、株価は今後下落だと判断する投資家が大勢いる不気味な動き。


③この二週間ほど、PERは12~3倍で張り付いたまま。裏をかえせば、日本株は『割安なのに買われない』という状況にあります。東証の売買高で約70%を握る海外勢は、日本株はもう一度、暴落しかねないと感じている。


日経平均が最大の下落率を記録したのは1987ブラックマンダーと記の14.9%。次の暴落がこの規模に達すると、日経平均は18,500円前後(下落幅3,500円)になる。メダルラッシュに惑わされていけません。



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