「先祖累代」 [日常]

【写真は 春爛漫 名撮影地 伊豆急】



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昨年のお盆に6人目の孫が生まれた。しばらくの間、静養のために新生児とともに、我が家に身を寄せていた。朝や夕な、赤ちゃんを見るにつけ、命のつながりについて考えざるをいなかった。


一つの生命が誕生するからには、その両親がいる。その両親が存在するからには、そのまた両親がいる。目をつむると、孫を頂点の扇状の線が際限なく広がっていく。どこかの糸が1本欠けても、孫は存在しない。命のリレーの、深遠なる不可思議であります。


かってTVから、毎日のように流れたフレーズがよみがえります。「世界は一家、人類皆兄弟」。


仮説を持ち出すまでもなく、全体的に考えてみると、人類は宇宙船に乗った運命共同体の「一家」であることは間違いない。


11歳になった一番上の孫は、5番目の孫の弟をじっと見つめている。平和な光景だ。将来、そのまなざしを、他の人にもかけ隔てなく向けてほしいと願う日々です。


そういえば、我が家の墓石には「○○家先祖累代」とあり、子孫までずっと繋げていってほしいと願うものです。


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