「1本列島」 [日常]
【写真は ウユニ塩湖】 友人提供
見渡す限りの白銀の大地。雨季に湖面が鏡のようになり
空の色が反射して、上下対称の不思議な世界を醸し出す。
【写真は 下津井瀬戸大橋 通過する列車は岡山行2000系
特急】
本州と四国をつなぐ瀬戸大橋が1988年4月10に開通し、日本列島は先月開通した青函トンネルと、今回の瀬戸大橋によって陸続になった。
本州と北海道、本州と四国がレールでつながってから、今年でちょうど30年。開通当時は「一本列島」の様相を呈しブームになったが、30年も経過すると瀬戸大橋や青函トンネルの姿も変えつつ、在来線特急が瀬戸内を駆け抜ける姿は健在だ。
そもそもこの橋は、1966年にルートが決定され、1978年10月に着工。本州四国連絡橋公団が総工費1兆1300億円をかけて建設にあたり、上が道路で、下が鉄道という併用橋としては世界最長。五の島を足場に6本の橋で瀬戸内海またぐ方式です。
工事費何兆円にもなるバブル華やかな時代です。私にとってもこの時代は大変楽しく良き時代だった。