「人間力」 [日常]
【写真は 鬼が城 熊野 三重県】
建物には外観はよく見えますが、基礎の部分や土台になる部分はよく見えません。人間にも目に見える部分と、見えない隠れた部分があります。
一般的に人の能力を評価する時、目に見える部分をを指す場合が多いようです。それらは形や数値によって判断される場合が多い。企業においては、技術や技能を高磨き、そして向上させるための努力が求められます。
しかしある程度まで行くと、自分の能力の限界を感じることがあります。頑張っているにも関わらず思うような結果が出ない、努力しているのに成績が伸びない。これはスポ-ツでいうところのスランプ状態です。
ここで大事になってく「るのが、目に見えない能力です。その一つが人間力といわれるもので、人間の底辺となる「土台」、「基礎」ともいうべき精神的な部分です。これらは難しく
・日常に感謝するこころ
・己の未熟さを知って学ぼうとする謙虚な心、そして他者をいたわる思いやりの心 等の形成が、人としての土台を築き上げます。
今以上、これ以上の、さらなる飛躍のためにも、私たちは人間力を高める必要があります。