「味の世界もグローバル化」 [日常]

【写真は 館林公園 見事なツツジ 群馬県】


群馬県館林公園.jpg


今日は、インターネットからグーグルアースにて検索すると世界中を調べることができ便利な世の中です。一方で西暦1800年江戸時代、218年前の今日、伊能忠敬は自費によって、蝦夷地南東部の測量を開始した。


以後16年間にわたって全国調査の結果「大日本沿海與地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」を完成した。これが日本の最初の地図になると思いますが、大変な苦労があったと推察されます。現代ならば「カーナビ用地図」「住宅地図」等、地図は重宝されています。しかし時代背景が悪く、伊能忠敬の地図は、ベストセラーまではいかなかったようだ。


話題は変わりますが、お酒を飲めばお酒のつまみの話題。


「長崎野母のカラスミ」「越前のウニ」「三河のコノワタ」は天下の三大珍味といわれます。元をたどれば「ボラの卵巣」「ウニの生殖巣」「ナマコのはらわた」 いわばゲテモノ一種といっても過言ではない。しかしこれがまた旨いとくる


これらは、現在は輸入品が多くなっている。ウニは国内産はが年間1万トンに対し、ロシア・中国・チリから2万トンも輸入されている。


一方、北海道や三陸産のナマコは、経済発展著しい中国の食通たち高級食材として愛してやまない。


珍味の世界も「グローバル化」進んでいるようだ。





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