「葦簀(よしず)」 [日常]

【写真は 青い空、新緑と、力強く泳ぐ鯉のぼり】


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このところ連日夏日を記録しています。極端な暑さはまだ体が慣れていなく体調管理が大変です。


話題は変わりますが、山野では新緑が輝きはじめ、水べでは葦の若芽が芽吹いています。日本はかって「葦原の国」と呼ばれ全国至るところの水辺に葦が生えていました。


葦はイネ科の多年草で、葉や茎が長く、しかも軽くて丈夫。この特性を生かして、すだれや屋根葺きなどに用いられていました。昔の人は「あし」が「悪し」を連想されるのをいらったため「よし」共呼ばれるように。


現代でもなじみの深い「葦簀(よしず)」の呼び名も、その名残です。そろそろ葦簀の準備を必要になってきます。




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