「顔にはその人の歴史がある」 [日常]
【写真は 庄内川に上がる花火 西枇杷島祭】
悪質な違反タックルが端を発した騒動ではあるのが、監督のパワハラ支配が転じ、最後には日大の「企業体質」バッシングへと矛先が変わってきた。
今回の騒動で日大お偉方の「名悪役」や、記者にぶち切れた「日大ブランドは落ちません」といった名脇役の登場と、見ているもの、聞いているものを飽きさせない。
今回、騒動の出演者面々の顔の表情は「名悪役」に見えてくる。男40歳後半になると、顔全体から発せられる雰囲気が醸し出されるものです。いくらごまかしても、それまでの生き方が顔つきに出てくる。
千両役者の演技でもできないものがあり、リアルにその世界に居座り続けた者だけが持つ本物の顔だ。
私も来週末には誕生日を迎える。これまで生きてきた価値のある顔になっているのか鏡をのぞいてみた。