「足ることを知る」 [日常]

【写真は 木曽は山の中 桃介橋】


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タイ洞窟救出劇は、世界中の精鋭潜水プロが集まり、ハラハラ・ドキドキとしながらも13人全員を無事救出された。このニュースは喜ばしいことです。しかしダイバー1人の犠牲があったことを忘れてはいけません。


国内に目を向けると、先週金曜日(6日)~日曜日(8日)かけて、西日本を襲った豪雨は一瞬に家族をを失い悲惨な有様です。将来ある「若い家族がなくなった」とニュースで聞くと、やり切れない思いでいっぱいです。また災害に遭われた皆様にも心よりお見舞い申しあげます。


そんな中で現代は、溢れるほどのモノに囲まれ、豊かなサービスを受ける生活が当たり前になると、いつの間にか感謝する気持ちが薄れてしまうのが一般的です。


「あるモノを失って初めて、その有り難さをを知った」という話は、よく聞く話です。着るモノ、食べるモノ、住むところ即ち衣・食・住が何不自由なく手に入る状況は、実はアンバランスの上に立つ危うい倖せかもしれません。


こんな時の戒めに「知足安分」という言葉があり〈足ることを知り、自分の境遇、身分に満足する〉という意味ですが、


順境の時は勿論、逆境にあってはなお一層思いやりの精神で、連帯意識を強めていきたいものです。


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