「伝統」 [日常]
【画像は 全国最高気温ランキング】
ある学校のプールの授業は、「水温が高い」からとってプールーの授業が取りやめになる異常な暑さになっています。
名古屋は11年ぶり39℃を超えるモーレツな暑さ、全国の高温ランキングを見てもこの東海地方が、ワン、ツーを占めワースト10に9地点が含まれています。暑いわけですネ。この暑さはいつまで続のだろうと思うと心配になりますネ。
話題は変わりますが、熱波の中で荒れる大相撲名古屋場所が佳境を迎え、長野県出身御嵩海が優勝に一番近いところ驀進しています。
その大相撲は「国技」ともいわれるけれども、日本に法令で定められた競技はない。
しかし、明治22年(1902年)東京・両国に相撲の常設館ができる。それまでの相撲は寺や神社でやる小屋がけの勧進相撲だった。初の常設館は「国技館」と名づけられた。「国技館」で行われるので「国技」ななった。まずは建物ありきだった。
ちなみに羽織袴を着た力士の場所入りとか行司の烏帽子直垂(えぼしひたひれ)なども、この時に採用された。
歴史の裏話や、ニセの科学も、捏造された伝統も、酒席などでのお話としては面白い。嘘はやっぱり嘘である。