「職人さん」 [日常]

【写真は 涼しい景色はいかがですか 白糸の滝】


白糸の滝11.PNG



台風12号は九州南海上でどこへ行こうかと迷っている間に8月になってしまいました。台風の動きより時の過ぎ去る方が早く感じます。

そして7月は過去最も暑かった記録が残ったのですが、8月はさらに暑さが加速する。パワーがつくモノを食べ、体力をつけて暑い夏を乗り切りたいものです。


話題は変わりますが、建設業を携わる私どもは、プロといわれる「職人」さんに毎日接する。「職人」さんと聞けば、大工、左官、庭師、瓦、畳、ガラス職人、錺(かざり)職人・・・など様々な「職人」さんにお世話になっています。


その「職人」さんの持っている技や芸、技術は当然「職人芸」として讃えられてきました。


「職人」さんは、自分の職業に関する専門的な知識を備えていることは当然として、立ち振る舞い、仕事ぶり、ものの言い方、動作の一つにも型を持っています。互いの技を競い合う中で、人格を高め、美しい所作の文化を築き上げてきた。


「職人」さんの心意気とは、お客様の満足だけでは留まらず、人が見ていようが見ていまいが、自分自身のプロとしての誇りを満足させる仕事ぶりにあった。


時は現代、産業や経済構造が大きく変化し、様々な職業に分業化され、一人ですべてのことを行うことが少なくなってきました。


それだけに、プロ意識を持つことが難しい時代かもしれません。かっての「職人」さんが持ってい心意気をもう一度学びたいものです。





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