「サマータイム」 [日常]
【写真は 夏の白川郷 岐阜県】
今年の夏は世界的に異常な暑さに悩まされている。日本でもこの酷暑が定着すると、2年後の東京オリンピック・パラリンピックはやはり無謀なことになってくる。選手は勿論、観客や警備関係の人達も大変なことになる。
この時期にオリンピックを強行するのは、多大なカネをつぎ込んだアメリカのTV局の都合だということはよく知られたこと。夏に大きなスポーツイベントがないことから、いつの間にかオリンピックは真夏に開催されるようになってしまった。
しかし、東京に誘致したJOCはIOCのいうことをそのまま聞いていただけではいけなかった。。これは明らかに人命にかかわる事だからだ。「2時間早めたサマータイムを2年だけやろう」と付け焼き刃的な議論が突然出てきた。
「サマータイム」導入には勿論賛否両論がある。「個人差」はあると思いますが、人の体内時計は、新しい時間になれるまで数週間かかるといわれています。生活時間帯を急に1~2時間早めろといわれても、すぐには順応できなく、心身に急激なストレスがかかる。加えて睡眠障害から判断力が鈍り仕事の効率落ちる。といろいろ言われています。
猛暑に加えて眠気にストレス。国民的行事ををこなすにも覚悟が必要だ。