「拍手をする」 [日常]

【写真は 中国 長江(揚子江)源流の山々 梅里雪山】


梅里雪.PNG


7日は立冬です。しかしながら気温は夏日予想(23℃)暦が一気に1ヵ月以上遡り衣服の調節が難しい1日なりそうです。


話題は変わりますが、フィギュアスケート羽生結弦選手は大活躍し拍手喝采をリンク上で浴びています。一方クラシックコンサートを鑑賞したりする時も、演奏者や歌い手のパホーマンス終了した時に、大きな拍手をして感動や感謝の気持ちを表現します。


明治時代以前は、主として拍手は神社にを参拝する際のものでした。手のひらを打ち合わせて鳴らすことで感謝の喜びを表し、願いをかなえるために、神様を呼び起こす行為ととらえてきた。


江戸時代までは、能楽や歌舞伎などの観劇で音を立てることは作法に反すると考えられ、今日ように拍手する習慣はなかった。


明治時代中期以降、西洋の人達が日本の劇場で、観劇の後にマナーとして拍手をしているのを習い、拍手の習慣が日本人にも習慣化された。


拍手は感動や感謝の気持ちを相手に伝えるもので、お金には変えられない心遣いです。拍手する機会やチャンスが訪れた際には、心を込めて賞賛の意を表したいものです。







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