「スマートハウス」 [日常]
【写真は 長江(揚子江)第一湾 この地点から曲がり
東シナ海へ流れる】
近年は「スマートハウス」が普及が進んでいます。スマートハウスとは、センサーやＩＴ(情報技術）を使用し、家庭内のエネルギー消費を最適に抑制した住宅をいいます。
太陽光発電システム(ＰＶ）や家庭用燃料電池(エネファーム）などの創エネ機器、蓄電池などの蓄エネ機器等を総合的にコントロールし、最適なマネジネントを行うことで、CO2排出の削減する省エネ住宅です。
スマートハウスの中心技術となるのが、ホームエネルギーマネジメントシスエム(HEMS）です。HEMSは住宅内のエネルギー機器や家電などのネットワーク化し、、エネルギー使用を管理・最適化する。いわば「エネルギー使用の表示と制御」をするものです。
電気、ガスなどのエネルギーが、住宅内で、いつ、どこで、どれだけ、何に使用されているのかかを「見える化」するのが「表示」であり、一方、エヤコンや照明などの家庭内の機器を一括してコントロールし、自動的にエネルギー使用量を最適化するのが「制御」です。
またスマートハウスでは、住宅内のエネルギー消費機器をネットワーク化することで、各機器の稼働状況の監視、スマートホンなどから遠隔操作や自動制御などが可能になる。
さらに近年では、各社が蓄エネ機器として、電気自動車(EV）やプラグインハイブリット車（PHV）などへ充電しエネルギー連携を効率的に行う方法を開発。住宅を取り巻くエネルギーをトータルでマネジメントするためのシステムが普及しつつある。住宅の中にコンピューターによく似た電子頭脳を置くようなものですネ。
