「給排水衛生設備の給水経路と配管の施工(建築設備5)」 [日常]

【写真は イチョウ並木 愛知県稲沢市祖父江町】


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前回まで「建築設備とは何か」と記してきましたが、「給排水衛生設備の給水経路と配管の施工」に入ります。



「給排水衛生設備の給水経路と配管の施工(建築設備5)」



●建物より短い配管の耐用年数・・・一般的な建物は、概ね50~60年程度で建替え時期が来る来るのに対して、設備機器や配管類は15~30年程度が更新時期といれる。


この先政府が提唱しているような「100年住宅」などが実現すれば、設備機器や配管類はその間に必ずメンテナスと更新を繰り返す必要が生ずる。


狭小敷地における建築計画などでは、多くの場合、敷地を最大限生かして居住スペースを確保しがちになります。しかし、住宅を計画する際は、配管・配線スペースに十分な広さを設け、メンテナンス性や更新にも配慮する。


11月28日「快適な戸建住宅」にてブログをUPしましたが、建物を人体に例えたように、設備改修工事を外科手術に例えるなら、30年後にせざるを得ない開腹手術でなく、簡単な内視鏡手術で済むよう、あらかじめ手術しやすい身体にして備え於く必要があります。






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