「外国人労働者」 [日常]

【写真は クリスマス電飾 名古屋港ガーデンふ頭】


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「外国人労働者受け入れ拡大法案」が12月10日臨時国会で成立した。近年はどの業界でも人材不足が叫ばれているからか。


町のコンビニエンスストアで働く若い外国人を見かけることも多くなった。就学ビザで日本の学校に通いながら働いているんだろう。コンビニ業界は今や、外国人無くして24時間365日の営業を続けていくのは不可能なのかもしれない。


日本の若者にとっては、たかがコンビニバイトかもしれないが、働く外国人にとっては日本語が覚えられるだけでなく接客や小売のノウハウが身につけられるから、学校より有意義な社会教育の場になり、情報のトレンドもキャッチできるし、働いた分だけの給料がもらえる。


では、現在の日本に来て「外国人が働く国として魅力的か」と問われたら、「まだまだ魅力的」と思われる。人手不足が叫ばれているということは、それだけ働けるチャンスが多いことになる。大金を稼ぎたいのであれば中国でも魅力的だろうけど、日本のような治安のよさは期待できない。


では外国人労働者が増えたらどんな弊害があるのだろうか。


・外国人労働者のオーバーステイ・・・本来は在留期間の期限が過ぎたら母国に戻ってもらうのだけれども、日本に入国したらそのまま居ついて、日本人女性と家族まで持ってしまうケース。しっかり国が管理できればいいのだが?


・最低賃金未満で外国人技能実習生を働かせるケースは、きちんとした対応が求められる。外国人労働者の受け入れを拡大するならば、それにあったシステムをキッチリと構築しなければならないと思います。


さらに、彼らをドンドン受け入れて、何なら日本国籍を取ってもらおうというのは、自分的には「反対」だ。必ず将来政治問題に発展する。


あくまで働き手不足の解決策であって、政治家諸氏は今度20年先を見据えて本来の日本人増加の施策を早急にしてほしいものです。



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