「身体機能の低下のサイン」 [日常]
【写真は ガンダムの雄姿 万博記念公園】
そろそろ年賀はがきの投函の時期が迫り、私も急いでコメント欄に今年1年の思いついた事柄の記入に余念がない頃ですが、宛名を書くたびに、あの人は元気かな?この人も元気かな?とつい思ってしまう。
自分も齢を重ねれば、父親、母親や、親戚の叔父さん、叔母さんも齢を重ねる。今更言うまでもないが、高齢になると身体機能が低下する。身体機能一言といっても様々な機能があるが、まず運動機能が低下し、体力が衰えてくる。
平衡感覚も低下するために、バランスが悪くなり足元がふらつくようになる。さらに、味覚や視覚、聴覚などの感覚機能、敏捷性、適応力なども低下してくる。だからこそ、若い人は年末年始の帰省時には、高齢者の身体機能低下サインを見つけ、早いうちの対策をとることも大切だ。
身体能力の低下は次のようなサインで見極めることができる。
①食卓に手をついたり、食卓を引いたりして立ち上がるようになった。
②室内を歩く時、テーブルだけでなく、椅子にもつかまっている。
③壁に手垢がついている(階段、廊下、玄関の段差)。
④ふとんが敷きぱなしになっている。
⑤お風呂に入るのが面倒くさがっている。
⑥買い物に行かなくなった。
⑦買ったものを床に置いたままにしている。
⑧食器を食器棚に片ずけず、出しっぱなしにしている。