「酒席での心得」 [日常]

望年会のシーズンの12月です。普段よりお酒を飲む機会も増えることでしょう。
江戸時代の中期に、武士の心得として、佐賀藩士 山本常朝が書き残した「葉隠」には酒席の心得を示した一文があります。「酒といふ物は、打上りきれいにしてこそ酒にてあれ、気が付かねばいやしく見ゆるなり」=「ここでは、だらだらといつまでも飲むのでなく、綺麗に切り上げること」の大切差を述べている。
楽しい時間は過ぎるのが早いもの。しかし時間にはケジメをつけることが社会人としての酒席のマナー。
又、お酒の飲み方で、その人柄が判るとも記されています。お酒は陽気な気分にさせる一方で、冷静な判断を鈍らせることもあります。酒は飲んでも、酒に飲まれないこと。「葉隠」には「公界物なり」として、酒席も公の場であることを示しています。
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