２０１１年

「２０１２年」という映画がヒットしている。今日は「２０１２年」でなく「２０１１年」の話である。

２０１１年というと九州新幹線鹿児島ルートが開業する。

この九州新幹線は、「さくら」とすでに愛称が決まっている。新大阪から旅立つのが、２０１１年（平成１３年）春に「いい日旅立ち」をむかえる。

使用される列車は、東海道新幹線Ｎ７００系改良版でＮ７００系７０００番台の青磁色のボディーを持つ８両編成。
九州新幹線内のみ運用する新８００系もお目見えし、すでに８月より運用を開始している。

九州新幹線全通後は、博多駅には、日本を代表する愛称や、昔懐かしい愛称が集うことになる。「のぞみ」「ひかり」「こだま」に加えて「さくら」「つばめ」と大スターが集合して一躍にぎやかになり鉄道フアンをわくわくさせ百花繚乱のにぎやかさを呈し、今から２０１１年春が楽しみになる。

ＯＢゴルフ大会

高校時代のＯＢゴルフ大会に出席した。総勢２８名のパーティーで我々同期の７名を除いてすべて先輩だ。

同期のメンバーは、時々適当に合う機会が在り顔と名前が一致するが、他のメンバーの方は、初めての出会いであるので顔と名前が一致しない．着ている服の色と名前をスコアーカードにメモして間違えのない様にした。


このゴルフ場は、数年前にプレイをしたことが有り、コースに出ると次から次へと記憶がよみがえるが、アップダウンがあり結構トロッキー。しかもグリーン上は、アンジュレーションがきつく、なかなかスコアーがまとまらない。

「次のホールでは、まとめるぞと」念を入れながら廻ったが残念だあった。だがダブルペリア方式に救われ結構、上位にいけ商品迄当った。

本日はスコアは、不本意であつたが、久しぶりに集まった皆と旧交を温め、陽気のいい秋の一日を楽しんだ。

名鉄５５００系のこと

名鉄５５００系は、有名な名鉄パノラマカー７０００系のルーツになった電車である。

当時の国鉄は、昭和３１年東海道電化工事が完了すると輸送力も近代化を進める。そんな中で、名鉄は、岐阜ー名古屋ー豊橋と東海道線と並行して走り、ライバルでもあり対抗馬として新しい電車を開発する必要にせまられていた。

そこで登場をしたのが昭和３０年名鉄５０００系。東海道線電化開業１年前。軽量化モノコック構造、並行カルダン駆動、転換クロスシート、ファンデリア等といった当時では最先端技術が投入された電車の登場である。

国鉄東海道線電化完成(昭和３１年）に完成、翌年に１５３系が登場する。新たに１５３系の対抗馬として名鉄では、昭和３４年に５５００系を登場させる。正面は、パノラマミックウインドウ・前照灯３灯で、極め付けは、民鉄では、初めての特急料金不要、冷房装置搭載で登場する。この５５００系は、国鉄１５３系に似ている。両車ともパノラマミックウインドウのデザインがそっくりだ。これは、昭和３２年に登場した名鉄５２００系が始まりのようだ。

当時私は、このデザインが好きで何度も駅に見に行った記憶がある。そして５５００系の成功があの有名な名鉄パノラマカー７０００系へ繋がり発展する。

この昭和３０年代は東武鉄道ロマンスカー・小田急ＳＥ車・近鉄ビスタカー等個性ある名車を次々と登場させた時代で、懐かしくもあり、華やかな時代である。

九州新幹線「さくら」

今日、九州新幹線「つばめ」の現行車両をリニューアルした新型車両「新８００系」（つばめ４２号１０：１８発）の出発式が鹿児島中央駅である。

２０１１年春、博多ー鹿児島中央駅間の全線開業に向けてＪＲ九州が新型車両を導入したのである。山陽新幹線結んで、新大阪ー鹿児島中央間を直通する「さくら」用になるらしい。

新８００系のデザインコプセプトは、「九州の経済と文化と人を結び豊なコミニケーションが自然に生まれる公共交通機関として、ハード・ソフト両面でデザインが進めること」

又普遍性をもった機能美を追求すると同時にアジアであり、日本であり、九州であるといった、アイデンティティを洗練された型で表現する」とＪＲ九州ではいっている。ＪＲ九州の冊子をみると、

先頭車外観は、デザインコプセプト通り純白の地に赤と金の帯は、現在車両と同じだが線の流れにカーブが入り線の先端には「つばめ」マークが入り「つばめの飛行軌跡」が表現され少し遊び心が入っている。前面のヘッドライトカバーが三次曲面になり、一段と車体から飛び出ている。これは、鉄道車両では、世界初めてのスタイル。

車両内部は、特にびっくりする。妻壁には、一部に金箔が張られ、金沢の金箔職人の仕事の上に、鹿児島・川辺仏壇の職人による彫刻・漆・沈金の技が加えられている。電話室入口の、のれんは、久留米絣が採用され、沿線の地域の素材、工芸が取り入れられ、素晴らしいものになっている。金箔などは悪戯をされないことを祈る。

いやはや、東海道新幹線「Ｎ７００系のぞみ」を凌ぐ、人を運ぶだけの車両でなく、凄い豪華な車両に仕上がっているようだ。２０１１年春「新大阪ー鹿児島中央」間で一度は乗って見たい車両の一つで、今から楽しみだ。

１６年後の悩み

６月２２日のブログで［１６年後の夢」というタイトルでブログを書きましたが、今日は、全くその逆で「１６年後の悩み」を考えてみました。

ＪＲ東海によれば超電導磁気浮上リニア駆動の中央新幹線が、皆さんも御存じのように、２０２５年開通の予定で、リニア実用化も秒読み段階に入り、これは、もう「超・超新幹線」です。

この「超・超新幹線」が走り出すと、国内の交通体系は、大きく変わる。国内航空路は、「超・超新幹線」にとって代わられ、国内空港は、国内空港を結ぶのではなく国際線が主体となり一挙に全国に広がりそうだ。

現在の東海道新幹線の時間当たりの運べるスキルは、１４，０００人。このほとんどがリニアに移る。そして航空路関係が、全廃になり、その誘発効果で輸送人員が増えてしまう。リニアの輸送力のシキルは、１２，０００人程度らしい。現在の新幹線人員プラス航空路から移った人員となり、輸送力がすぐに、パンクしそう。又山陽新幹線に直結していない悩みもある。

東京ー名古屋間短い距離あるいは、大阪間では、予想外の悩みを抱えてしまうが、その為には、在来線の活用。更なる新幹線ネットワークの構築の必要性が浮かんでくる。

通販の商品

私は、通販でゴルフクラブをよく購入する。

「ボールの飛びが無くなった、シニアはこのクラブで」・「非公認のデカヘッでよく飛ぶ秘密兵器」といったキャッチフレーズでカラー写真入りのカタログの中で紙面狭しと表現されている。

商品は大体は外国製である。金額は３万円から４万円て程度で低めに設定してあり、誰でも手に入りそう価格である。

５日より１０日前後で商品が届き、ワクワクしながら段ボール箱をあける。なんだか商品より、パッケージが立派に見え、何かに使えそうだ。

早速届いたクラブで練習場で試打。数発打ってみたが、慣れていないせいか、なかなかしっくりこない。スライスばかりである。「自分のヘッドスピードが合わないかもしれない。しかも打ども打てども汗はでるが、ボールの芯をつかんだ打球がでない。」と思いながら１日目を終了。翌日改めて挑戦。案の定、昨日と状況は変わらず。

「このゴルフクラブは自分に合っていないようだ」と早めの決断でお蔵入り。

そしてゴルフクラブ買取の店に持っていったが、「通販商品でメーカー名が判らないということと、シャフトにプロしか判らないキズがありＮＧ」でガッカリだ。

やはりゴルフクラブは、有名メーカー品で購入しなければ、通販では粗大ゴミにしかならない。

座布団の舞

大相撲名古屋場所が始まった。

この名古屋場所が終わらないと名古屋の夏は来ないとか、「横綱製造場所」と言われている。最近では、北の湖・三重の海・千代の富士・隆の里・旭富士らがいるが場所後横綱昇進を決めている験（ゲン）のいい場所らしい。

「日馬富士の綱盗りなるか！」「両横綱の巻き返しなるか！」と話題が尽きない場所でもある。

だが昨今の相撲界は、外国人力士圧倒的に多い。仮に日馬富士が優勝し、場所後横綱に昇進すれば、モンゴル人横綱３人の揃い踏みで、日本人横綱がいないのは、本当に寂しい。「日本人力士よ、ガンバレ」といいたい。

今場所は、日馬富士が横綱に昇進する可能性があり、横綱昇進の伝達式の場で、横綱が「誓いの言葉」を四文字熟語述べるのが流行った。この熟語が大大的に報道され、「こんな言葉があったのか？」と改めて四文字熟語を認識した次第でもある。

そして、相撲観戦で忘れてもならないのが「座布団の舞い」いわゆる「座布団投げ」である。大相撲の取り組みにおいて、横綱が、下位の力士に敗れた時は、、観客が土俵に向かって座布団を投げる行為であるが、現在は飛ばない座布団が開発され、危険でもあるので禁止されている。私は、破廉恥ではあるが、一度は、やってみたかった。だが、ルールは、守らなければならない。

テッチャンとバリアフリー

数カ月前に予約を入れていた、『名鉄パノラマスーパー１０００系・１２００系』が発売。という連絡がはいったので、早速模型店に行って手にいれた。長い間待っていたのでテッチャンである私は、喜びもひとしおである。

今回は、２年前に発売された時より塗装の色鮮やかで数段進歩をしており、より本物に近ずいた感がある。模型を縦・横とヒックリ返して眺めていると時を忘れ、自分のワールドにいるようだ。

この「パノラマスーパー」は「名古屋デザイン博」というイベントが開催され、バブル景気真際中の１９８８年に、先日引退した「パノラマカー」の後継車両として登場した車両である。

この車両は、先頭車が室内階段を数段上ったところに展望室があり、展望を楽しむ車両であり、伊豆急「リゾート２１」・ＪＲ東日本「スーパービュー踊り子」・ＪＲ北海道「フラノエクスプレス」と数多く今でも健在である。

しかし時代の変化は激しく、華やかな前面展望台付の列車はそろそろ淘汰されようとしている。

２００６年に「交通バリアフリー新法」という法律が制定され車内に段差があるのは不向きになり、この人気車両も、時代の波に流され、古い車両から廃車される運命にある。

今後こういう華やかな名車両は登場しないと思う。そして将来鉄道博物館に展示される車両も出で来るだろう。あとは模型で楽しむしか無い。

テッチャンからすれば寂しい限りである。

ゴルフの魅力

ゴルフの石川遼プロが、先週日曜日のトーナメントで弱冠１７才で優勝した。これでイギリスで開催される「全英オープン」の切符も手に入れ、「おめでとうございます」の一語に尽きる。

たまたまＴＶのチャンネルを入れたら１６Ｈのライブ中であった。ここで、なんと深い芝の中からのチップインイーグル。ＴＶの解説者が「チョツト早すぎますネ」言ってる瞬間、ボールは、真すぐにシュルール・シュルーとピンの芯に当たりカップイン。！！この瞬間は、ＴＶを見ているというより、ゴルフコミックを見ているのかと、錯覚に陥った瞬間でもあった。いやはや驚いた。

ゴルフの何がそんなに面白いのか？。それは単なるスポーツではない。体力、技量、体の回転、頭の回転が不可欠な上、その時の運、不運まで左右する。つまりゴルフはスポーツであるが、「バクチ」でもあるようだ。野球とパチンコを組合せたのがゴルフであるかもしれない。

中日ドラドンズの４番バッター・ブランコ選手は今日現在２３本のホームランを打っているが、フェンスを越えて、プライムツィン席の窓ガラスに当ろうが、観客席のどこに当ろうが、ホームランである。

しかしゴルフは、ボールが木に当たり、バンカーに入たっり、池に落ちたりで、不規則運動の連続である。つまりパチンコの玉の動きと同じである。「あとは、ボールに聞いてくれ」といったバクチで、その日の運だけである。

いつもゴルフする時は、「９０切が目標」［１００切が目標」と目標を持ってプレイする。その日は、たまたま運にも恵まれ、一著にラウンドしたメンバーにも恵まれ優勝までしてしまう。「自分はこんなにも上手くなったのか？」と錯覚までして、次回の予約まで入れてしまう。

ところが運、不運は気まぐれ。今度は、運にも、ツキにも見放され、最悪の結果が待っいる。しかしゴルファーは、ここで諦め無い。またラウンドの予約をいれる。パチンコで負けている時、次から次へと１０００円札を、パチンコ台に入れるのと同じである。つまりゴルファーは、ギャンブルを止められ無い人と同じで、それが「ゴルフの魅力」かもしれない。

１６年後の夢

先日新聞に、「リニア建設費　伊那谷ルート６０００億増　ＪＲ東海　　南ア貫通と試算の比較」と見出しがおどった。

「Ａ案」「Ｂ案」「Ｃ案」の三案が示され［Ａ案」「Ｂ案」は地方地域活性化の面で考えれば捨てがたい。［Ｃ案」はショートカットコースである。私は［Ｃ案」がいいかなと思う。太平洋ベルト地帯４００数十キロを４０数分で結ぶことは、世界に誇れ、また日本人の自信にもなると思う。

しかしリニアが開通したら列車名すなわち愛称名はどんなになるだろうか？手前味噌ですが考えてみました。

愛称名は、抽象的なもの・鳥・花・山・有名な地名・歴史上の有名人といろいろある。現在の新幹線線では、「のぞみ」「ひかり」「こだま」「はやて」「つばめ」「つばさ」等です。

リニアでは、伝統的な「はと」「「富士」「さくら」地名では「かいこま」人物では「しんげん」等がうかぶ。皆さんも考えてください。

最速タイプ東京６：００発名古屋着６：４１.各駅タイプ東京発６：１０名古屋着６：５９といった様子で時刻表に掲載されることだろう。

なんだか次世代の夢の新幹線であるが、時間からいえば通勤電車並みである。これから少子高齢化を迎え、リニアと共に、社会環境も激変することだろう。

１６年後の夢を見て・・・・・・・。　　はたして自分はいくつに？。