〔自分の「起」「承」「転」「結」〕 [日常]

【写真は 雪景色 名古屋城」


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もうすぐ2018年。社会の変化のスピードはますます速くなり、不安を感じる人も少なくないでしょう。少子高齢化と人口減少。これからの日本に何が起きるのでしょうか?。箇条書きにしてみました。最近の動きを見ると


・2016年は子供の出生数が初めて100万人を下回りました。


・一方、私を含めて団塊世代が65歳を超えたことで、労働力不足の時代に突入。年金や医療などの社会保険費も増大する。2025年には、団塊世代が75歳を超え、さらなる介護需要の高まりと人材不足が予測されます。すでに工事を業者を発注しても人出不足を理由に工事日が限られ工程を組むのに苦労しています。


・個人生活も変化し、50歳時点で一度も結婚したことのない割合は

2015年 男性24.2% 女性14.9%

2035年 男性30.0% 女性20.0%


・全世帯に占める単身世帯割合

2016年 26.9%

2035年 37.2% に上昇する。



・人口減少と少子高齢化が進むと、私たちの生活環境にも影響が出てくきます。現に私の家の周りにも「向こう三軒両隣」とはいいませんが、すでに空き家になっています。税収不足で行政サービスががいき詰まり、祭りなどの伝統文化も継承が難しくなっていく。これは地方だけでなく、都会にもいずれ起きるだろう。


これからの50年後、2067年には、0~14歳の年少人口と、15歳~64歳の、子供を生んだり社会で働く生産人口がさらに細くなりより高齢の人が多くなるのも特徴です。けれどもこれが現在予想されている日本の現実です。


世界に目を移すと、人口は発展途上国を中心に今後は増え続ける。日本は食料やエネルギーの自給率がとても低い国ですが、それらの不足に備えること必要となることだろうか。政治家を始め国民創意で即考える必要になってきます。


先進各国は日本と同様に少子高齢化の道を進み、平均寿命も延びる予想です。私たちは極めて長い間「大人の時間」と向き合うことになります。


そんなこれからの社会に、唯一言えることは、これまで「当たり前だったことが当たり前でなくなる」ということ。変化をから目を逸らさず、自ら考えてしなやかに、フレキシブルに変わっていくことが大切になりそうです。


自分の「起」「承」「転」「結」。人生の物語をどう紡いでいくのか。







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