「一攫千金」 [日常]

【写真は 月食】



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一月は「あけましておめでとう!」と挨拶し、熱血星野監督の訃報に驚き、成人式の晴れ着「はれのひ」の無責任さに怒りを覚え、私ごとでは、エアコンの入れすぎから鼻の中が乾燥し過ぎて鼻水がダラダラと出るようになり、ようやくここにきて快方に向かったと思ったら1月睦月は去っていった。


二月はご存知の通りいつもより日数が少ない。短いだけあって日々を無駄に過ごしてはいけません。


話題は変わりますが、仮想通通貨取引所大手のコインチェックで、仮想通貨「NEM」が不正流出した。世の中は大変な騒ぎになっている中で、被害総額は580億円という。


この問題の本質はどこにあるのか?。仮想通貨といえばビットコインが有名ですが、ほぼ同じ仕様の仮想通貨は1000以上あり「NEM」もその中の一つ。


コインチェックは、不正に流出したネムを保有する約26万人全員に対して返金に応じるとしている。最も時期や手続きは不明。


実際に、仮想通貨でなく現金で返済されるとすれば物凄いことです。仮想通貨の価格変動をを考えると、保有者は実損はないばかりか、キャッシュ化できる。そのための資金手当ては、コインチェックの自己資金というが、どこまでできるのだろうか。あらたに仮想通貨を発行して、それが原資になる可能性も捨てきれない。なんだか、すべての人の手形に裏書をシステム上で行っているようなもの。


一方インターネット上ではサイバー攻撃はつきもの。何重かの防備体制があるはずなのに残念ながらそうした防備はなされていなかった。いずれにしても防備体制の不備の非難は免れない。


仮想通貨については、技術が進みすぎている一方、投資家も「一攫千金」の夢がはらんでくるが、安心できるような法整備は当面追い付かず「無法状態」になっている。決済手段としては当分手を出さない方が無難。なにせ新しい市場なので、今後も想定外の出来事はいつでも起きる。


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