「週間リズム」 [日常]
【写真は 雲に煙る 東京スカイツリー】
人間の体には、「腹時計」に似たような一定時間ごとに生命リズムを刻む体内時計が備わっている。
その体内時計とは
・日周リズム
・週周リズム
・月周リズム
・年周リズム(季節性リズム)
・90分リズム ・・・の五つあって、何れも体内で働いて生活のリズムを作っている。
人間の社会は1週間のリズムが重要視されていて、職場や学校、工事現場も週間スケジュールで運営されている。
しかし週間スケジュールで動いているに関わらず、曜日によって能率が上がった日や、能率が上がらず絶不調だったりし、不思議と体調にバラツキがある。こうなってくると「曜日ごとに食事工夫する必要がある」と、栄養学者は言う。
1日の摂取エネルギーと消費エネルギー量を曜日ごとに計測した調査によると、土日が休みで平日に出勤・通学している場合
・月曜日は食欲(摂取エネルギー)も活動量(消費エネルギー)ももっとも低下
・一方水曜日は摂取エネルギーも消費エネルギーはピークになる
・金曜日は月曜日と同じ状態になる
金曜日は花金ともいわれ、翌日から休みという精神的な高揚感があるが、肉体的な疲労がたまっているため活動は減少傾向。仕事に効率が上がるのは火・水・木の3日間に集中するのがベスト。