「自動車メーカー大打撃」

【写真は　テーブルマウンテン山　ケープタウン　南アフリカ】

【写真は　ケープセントラル山　ケープタウン　南アフリカ】

トランプ大統領が突き付けた自動車の輸入制限に、国内メーカーは大あわてだ。現在、アメリカの課している輸入車の関税は、2.5%だがトランプ政権は25％への引き上げを検討している。

「日本からアメリカへは180万台近くが輸出されています。日本には大きな悪影響が出る。トランプ大統領は11月の中間選挙に向けて、自動車関税を引き上げ、貿易赤字削減を強調してくる」。

25%の関税分を誰が負担するのか。あるいは価格に上乗せしたら、競争力は無くなり自動車は売れなくなる。経済評論家はメーカー側が10%ぐらい背負うことになるという。自動車メーカーはコストＵＰを強いられ、その分利益は圧迫される

日本輸出産業の代表格である自動車メーカーの業績の悪化は、景気全体に影響を及ぼしかねない。日本経済はお先真っ暗だ。