「半夏生ず」 [日常]
【写真は 半夏 カラスビシャク】
【写真は 三重のハイビスカス ハマボウ】
七十二侯で夏至の末侯を、半夏生ず(はんげしょう)という。暦の上では、7月1日から6日ごろまで。
半夏とは上の写真のようにカラスビシャクのことをいいます。筒状の葉(苞 ほう)からひょろり細長いヒゲが伸びた植物です。
2年前のこの時季にも同じことを書いたと思いますが、「この半夏生までの日までに田植えを済むませないと、半夏半作といって「秋の収穫が半分になるぞ」といって、田植え終わりの目安とした日でした。
そしてキツイ田植えを済ませた農家が骨休めする頃でもあった。